学区の概要

(地図)江見小学校の位置 江見小学校は、岡山県の東北部にある美作市のほぼ中央部に位置しています。
 江見小学校のある江見の町は、吉井川の支流である吉野川の豊富な水を利用した製糸工業によって明治時代以降に発展した町です。
 古くは出雲街道が町の中央を通り、現在は東西に平行してJR姫新線、国道179号線、中国道が通っています。また、南北には県道大原作東線が走り、作東地区の中心地となっています。
杉坂峠記念碑 平成20年度からは美作市立吉野小学校と統合し、学区も北に大きく広がりました。学区の南端から北端まで行くには自動車で約40分もかかるほどです。江見地区には後醍醐天皇が隠岐に流された時に通ったと伝えられる杉坂峠があり、吉野地区には県の指定無形文化財の「宮原獅子舞」や吉川英治が宮本武蔵を執筆したと伝えられる「あじさい寺」として有名な大聖寺があります。
 また、地域の方々は学校に協力的で、「江見ネット」、「さわやか先生」、「スクールボランティア」、「人材バンク」など、学校教育にいろいろな形で参加して子どもたちの成長を見守ってくださっています。
 このようなのどかで歴史のある豊かな環境と温かい地域の中で、173名の仲の良い子どもたちが毎日楽しく生活しています。